投資を学んでいる方であれば誰でもその名前を知っているであろう人物、それがウォーレン・バフェット氏です。
現在90歳という高齢でありながらも現役でさまざまな投資を行っており、その動向には全投資家が注目している、といっても過言ではないのではないでしょうか。
名前はもちろん知っているけど、その資産額や私生活などは知らない方が多いのではないでしょうか?
今回は改めて、世界を代表する投資家、ウォーレン・バフェット氏の資産や生活について迫っていきます!
ちなみに、記事の最後には、この記事を読んでくれた皆様に特別なプレゼントを用意しています。
ぜひ最後まで見ていってください。
目次
ウォーレン・バフェット氏とは
まずはウォーレン・バフェット氏のプロフィールや経歴について。
生年月日は1930年8月30日で、現在90歳。
アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハ出身。
『投資の神様』『オマハの賢人』と呼ばれ、世界第三位の資産を持つ投資家です。
またバークシャー・ハサウェイという投資会社の会長兼CEOでもあり、現役の経営者としても活躍しています。
ウォーレン・バフェット氏の生い立ち
バフェット氏は幼いころからビジネスを始めており、
祖父から25セントで購入した6本のコーラを1本5セントで売ったり、
新聞配達、ゴルフ場のボール拾いなどの仕事を行いながら積極的にお金を増やし、11歳で始めて株券を購入し、株式相場での経験を積み始めます。
幼少期からビジネスに興味を持ち、行動していたとは恐れ入りますね。
証券会社を営む父親が1942年に下院議員に当選し、中学時代はワシントンに移り住みますが、生活に馴染めず、祖父の家からオマハの中学に通っていました。
その頃購入した自転車を仕事の経費として控除し、はじめて所得税を申告したそうです。
中学を卒業したバフェット氏はワシントンD.Cの高校に入学し、友人とともに本格的なビジネスに取り組みます。
それは中古のピンボール台を25ドルで購入し、理容店に設置するというもの。
このビジネスは成功をおさめ、最終的には週50ドルを稼ぎだす事業になったそうです。
その後、コロンビア大学のビジネススクールに進学し、著名な証券アナリストで『賢明なる投資家』の著書のベンジャミン・グレアムとデイビッド・ドッドの教鞭を受けることになります。
このベンジャミン・グレアム氏」との出会いはバフェット氏の投資家人生に大きな影響を与える事となり、大学卒業後、グレアム氏と共に働くことを懇願しますが、その願いはかなわず。
やむを得ず父の証券会社で働き始めますが、その後も証券マンとして様々な経験を積み、1954年には念願のグレアム氏と働く夢を実現させ、結婚や独立を経て、投資家の頂点を極めて行くのです。
ウォーレン・バフェット氏の資産額
『投資の神様』とまで言われたウォーレン・バフェット氏の資産額はいったいいくらなのでしょうか。
その純資産額はなんと推定883億ドル(約9兆9800億円)と言われています。
2018年10月3日に、世界的な経済紙であるフォーブスの長者番付『フォーブス400』で発表されたものによると、
ウォーレン・バフェット氏はアメリカ第三位の富豪で、約1年でその資産を100億ドル増やしたと言われています。
ちなみに第一位はAmazonの創設者『ジェフ・ベゾス』氏、第二位はマイクロソフトの創設者『ビル・ゲイツ』氏ですから、納得の順位ですね。
ウォーレン・バフェット氏の資産推移
バフェット氏の資産推移はどのようになっているのでしょう?
簡単にグラフにしてみました。
年 | 年齢 | 資産(ドル) | 増減率 |
1951 | 21 | 2万 | ー |
1956 | 26 | 14万 | 700% |
1960 | 30 | 100万 | 714% |
1969 | 39 | 2500万 | 2500% |
1973 | 43 | 3400万 | 136% |
1974 | 44 | 1900万 | 56% |
1977 | 47 | 6700万 | 353% |
1982 | 52 | 3億7600万 | 561% |
1983 | 53 | 6億2000万 | 165% |
1989 | 59 | 30億 | 613% |
1996 | 66 | 165億 | 434% |
2002 | 72 | 357億 | 216% |
2015 | 85 | 670億 | 188% |
2019 | 88 | 883億 | 131% |
数字だけでもその資産額増加の凄まじさを物語っていますね。
注目は1974年、資産が半分になってしまった年がある事です。
これはバフェット氏がバークシャー・ハサウェイの会長に就任した直後のことで資金の借入を行わざるを得ないほどの状況だったとのこと。
バフェット氏と言えども会社の経営が困難であったことを物語っていますね。
ウォーレン・バフェット氏の資産内訳
ウォーレン・バフェット氏がCEO兼会長を務める投資会社バークシャー・ハサウェイ社の保有銘柄ですが、
・アップル
・バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション
・ウェルズ・ファーゴ
・コカ・コーラ
・アメリカンエキスプレス
など名だたる企業が並びますが、その中でも金融関係が大多数を占めていることが分かります。
個人投資家の方もこういった金融関係の銘柄に注目し、株価が下がったタイミングがあれば購入を検討してみても良いかもしれません。
バフェット氏のポートフォリオはhttps://finbox.com/ideas/warren-buffettにて閲覧可能です。
英語のサイトですが、たくさんの投資家のポートフォリオが閲覧出来て便利です。
これだけの資産家であれば、その生活はきっと贅沢を極めているはず…、と考えられますが、実際どのような生活を送っているのでしょうか?
ウォーレン・バフェット氏の家
ウォーレン・バフェット氏の自宅は自身の出身地でもあるネブラスカ州オマハにある一軒家。
1958年に建てられたこの家の価格は3万1500ドル(現在の価格で25万ドル相当)と言われています。
これだけの資産を持っているバフェット氏なので、その自宅はさぞ豪華なものと思われがちですが、意外にも民間の住宅と同じような普通の家に住んでいます。
驚くことに、バフェット氏はどんなに資産を増やしても無駄使いをせず、質素な生活を続けているのです。
ウォーレン・バフェット氏の車
所有している車はどうでしょうか?
こちらも持ち家同様、スポーツカーでもなく、超高級車でもなく、キャデラックという一般人でも十分購入可能な車に乗っているようです。
以前乗っていた2006年製のキャデラックTDSから2014年にキャデラックXTS(上の画像)というモデルに乗り換えており、その購入価格は4万4600ドル程と言われています。
年間に3500マイル程度しか運転しないので頻繁に買い換える必要がないと語っており、安全性や乗り心地、謙虚さを重視していることが伺えます。
倹約家のバフェット氏の唯一の贅沢品とは?
自身にとって無駄なことにお金を一切使わないバフェット氏であることがお判りいただけたかと思いますが、唯一贅沢をし所有しているものがプライベートジェット機です。
バフェット氏は『わたしが多額のお金を費やす唯一のもの』と語っているそうですが、プライベートジェットを所有することは民間の航空機を利用するよりもはるかに時間のメリットが大きいのです。
世界有数の大富豪であるバフェット氏にとってはお金よりも時間が貴重なのかもしれませんね。
ウォーレン・バフェット氏の私生活
ウォーレン・バフェット氏は結婚しており、子供は一女二男の三人の子供がいます。
1952年にスーザン・トンプソンさんと結婚しますが、2004年に死別。
その後2006年にはアストリッド・メンクスさんと再婚しています。
驚くことにアストリッドさんをバフェット氏に紹介したのはスーザンさんで、仕事ばかりで家庭を顧みなかったバフェット氏を気に入らなかった様子。
結果的に死別してしまいましたが、遅かれ早かれ離婚をするつもりだったのかもしれません。
これだけの資産がありながらも、夫婦の仲には関係がなかったようです。
また、バフェット氏は重度の偏食家としても有名です。
1日にコーラを5本飲み、朝食はお菓子を食べ、ハンバーガーが大好物というかなり偏った食生活を送っています。
医師が健康診断の際に、常人ならとっくに死んでいると評されており、かなりの変人ぶりが伺えますね。(笑)
ウォーレン・バフェット氏の投資手法
バフェット氏の投資手法は至ってシンプルで、大きく2つに絞られます。
ひとつは底値買い、もう一つは消費者独占企業の見極めです。
バフェット氏の投資手法①底値買い
バフェット氏は優良企業を見極める目を持っています。
バフェット氏が認めた企業の株が極端に下落し、底値に達した際に一気に買う『底値買い』を得意としています。
低価格で購入した株式を長期保有し、必要に応じて売却したり、持ち続けたりして利子や配当金で資産を増やしてきました。
バフェット氏の投資手法②消費者独占企業の見極め
消費者独占企業とは、消費者に対して圧倒的な価値を提供している企業の事。
消費者から絶対的な支持を受けているサービスがある事や、強力なブランド力を持った企業である事、こういったことが条件となります。
企業が現在から未来にかけて生み出す価値を見定める事が出来るのは、幼少期から投資と常に隣り合わせだったバフェット氏ならではの力と言えるでしょう。
ウォーレン・バフェット氏についてのまとめ
最後にウォーレン・バフェット氏についてまとめると
・総資産は約883億ドル、日本円にして9兆9800億円を持つ世界第三位の資産家
・しがしながら持ち家や車から見える生活ぶりは質素であり、無駄使いを嫌う
・偏食家としても有名で、お菓子やファーストフードを好む
・投資手法は底値買いと消費者独占企業の見極め
という事が分かりました。
誰もが知る投資家が意外にも質素な生活をしていたことには驚きです。
日本にもCis氏やBNF氏といった超有名投資家がいますが、資産額とは見合わない質素な生活を送っていることは共通している点です。
資産額が一定のラインを超えると、贅沢をする事にも興味がなくなってしまうのかもしれませんね。
いつかはそのような感覚を味わってみたいものですね。
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